バッテリー充電タイプが主流の子供用GPSですが、緊急時にバッテリー切れを起こしては意味がありません。デジタル端末のバッテリー持ちは、内蔵バッテリーの容量や使用頻度、使い方によって大きく変わります。では、子供用GPSの理想的なバッテリー持ちの「目安」はあるのでしょうか?
今回は、子供用GPSのバッテリー持ちについて、みまもりGPS「まもサーチ」と、他社製品を比較しながら考えます。
目次
子供用GPSの最適なバッテリー持ちとは?
子供用GPSのほとんどは充電式端末であり、定期的な充電が必要です。しかし、バッテリー持ちは製品ごとに異なるため「どのくらいのバッテリー持ちが理想なのか?」がわかりにくくなっています。あらためて、代表的な子供用GPSのバッテリー持ちを比較してみましょう。
バッテリー持ち時間とサイズ・重量を徹底比較
「まもサーチ2」と、他社2製品のバッテリー持ち時間とサイズ・重量を比較します。
まもサーチ2 | GPSサービスA社 | GPSサービスB社 | |
バッテリー持ち時間 | 2週間~1ヶ月間 | 2週間~1ヶ月間 | 1週間 |
サイズ | 45×45×15mm | 50×50×18mm | 54×54×20mm |
重量 | 約36g | 約46g | 約55g |
バッテリー持ちにおいては、GPSサービスA社の製品と同様。GPSサービスB社に対しては、「まもサーチ2」のほうが長持ちします。
次に、サイズ・重量の比較です。原則、バッテリー容量とサイズ・重量は相対関係にあります。バッテリー持ちの良い充電式端末ほど、大きくて重い大容量バッテリーを内蔵する傾向にあるのです。
「まもサーチ2」とGPSサービスA社は、バッテリー持ちにおいては同様の結果でした。しかし、「まもサーチ2」は本体サイズが45×45×15mmと、A社製品に比べてコンパクト。その上、本体重量は約10gも軽くなっています。ランドセルなどに取り付けて子供に持たせても、ほとんど重さを感じさせません。
充電の手間・充電忘れのリスクを考慮すると、子供用GPSは一度の充電で、2週間~1ヶ月稼動するものが理想です。携帯させるには、邪魔にならない軽量かつコンパクトな端末を選ぶべきでしょう。
GPS端末のバッテリーを長持ちさせるコツ
子供用GPS端末は、使い方や利用環境に応じてバッテリー消費量が変動します。ここでは、GPS端末のバッテリーを、できるだけ長持ちさせるコツをご紹介します。
充電回数を減らす
充電式端末の内蔵バッテリーは、基本的に消耗品です。充放電を繰り返すことで徐々に劣化し、バッテリー性能が低下していきます。つまり、小まめな充電よりも、一度にフル充電する方が、バッテリー性能の劣化防止に繋がるのです。
「まもサーチ」の場合、未使用時に電源を切ったり、「バッテリー持ち優先モード」に切り替えたりすることで、バッテリーの劣化対策が可能です。
過放電と過充電に注意
「過放電」とは、バッテリーが完全に切れるまで使用し、そのまま一定期間放置することで生じます。あまり馴染みない言葉ですが、バッテリーの劣化を進める原因の一つであるため覚えておきましょう。どちらかというと、もう一方の「過充電」に注意すべきです。
過充電とは、バッテリーが満タンの状態で、さらに充電したままの状態にすることをいいます。充電式端末は通常、バッテリーが満タンになっても充電され続けます。厳密には、満タンの状態を保つために、「充電と放電を小刻みに繰り返している」のです。これは子供用GPSのみならず、お使いのスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどの電子機器も同様です。
バッテリーを長持ちさせるために、端末の充電が終わったら速やかに充電器から外しましょう。
「まもサーチ2」の電池残量低下通知が便利!
緊急時、子供用GPSのバッテリーが切れては意味がありません。位置情報の発信機能はもちろん、専用アプリでの移動履歴確認・追跡もできなくなります。防犯のために子供用GPSを携帯させるなら、バッテリー切れは絶対に防ぐべきです。
「まもサーチ2」は、バッテリーの減少をお知らせする「電池残量低下通知機能」が搭載されています。GPS端末の電池残量が少なくなったときに、スマートフォン・タブレットにプッシュ通知が届く便利な機能です。なお、電池残量は専用アプリ上、または本体ランプの色で確認できます。
まとめ
子供用GPSは、少ない充電時間で長期間稼働するバッテリー性能の高い端末がベストです。「まもサーチ」はバッテリー性能に優れるだけでなく、電池残量低下通知などの付加機能により、バッテリー切れを防ぎます。子供用GPSをお探しの方は、ぜひ「まもサーチ」のご利用をご検討ください。