2021/09/10

子供に防犯教育は必要?効率的な学習法やおすすめの防犯対策グッズを紹介

小学校では子供の発達段階に応じ、防犯教室や訓練を実施しています。これを防犯教育といい、子供の危機管理能力を高め、1人でも安全に行動できるよう指導します。ただし、授業を受けたからといって、必ずしも子供の防犯意識が向上するとは限りません。家庭内においても、何らかの防犯対策が必要です。

今回は、子供の防犯教育の必要性について解説するとともに、効率的な学習方法やおすすめの防犯グッズをご紹介します。

目次

昨今は子供の防犯対策に、子供用GPSなどを持たせる家庭が増えています。子供用GPSは、端末所有者(子供)の現在地情報をスマホからチェックできるため、登下校時の防犯対策や迷子防止に役立つ優れ物です。

一方、子供用GPSを買い与えて満足しているママ・パパは少なくありません。防犯グッズの真価を発揮するには、親子で危機管理意識を高め、適切な運用方法を身につける必要があります。そのためにも、家庭内での防犯教育は必須。学校で教わる防犯知識だけでは不十分なのです。

小学校の防犯教育で重視されるポイントは、大きくわけて3つあります。

●不審者の特徴を学んで危機管理意識を高める
●さまざまなメディアを活用する
●防犯グッズの運用ルールを決める

それぞれ詳しくみていきましょう。

子供が巻き込まれた事件・事故の被害事例を参考に、不審者の特徴や傾向、対策を学びましょう。それは子供の防犯意識、ひいては「危機管理」の向上につながります。具体的には、「いつ・どこで・誰が狙われるか」を把握することが大切です。

警視庁のデータによると、子供が巻き込まれる事件・事故は、平日15~18時の下校時に多発しています。場所は路上がもっとも多く、次に住宅。つまり、留守中の子供を狙って犯行に及ぶ不審者もいるわけです。

特に狙われやすいのは、小学2年生から4年生の女の子です。認知件数こそ少ないものの、男の子が狙われた被害事例もあるため注意しましょう。最新の不審者情報は、「JASPIC 日本不審者情報センター」の公式サイトで確認可能です。

子供用GPS「まもサーチ」の場合、専用アプリから不審者情報をチェックできる便利機能があります。それに加え、過去90日分の子供の移動履歴を確認できる機能も用意されています。不審者情報と移動履歴を定期的に確認し、親子で危機管理意識を高めましょう。

座学のみの防犯教育は、ほとんどの子供が途中で飽きてしまいます。そこで、イラストメインの書籍やDVD、YouTubeなどの動画共有サイトを活用し、子供の興味・関心を促しましょう。絵や写真、音声が中心のメディアは情報量が多く、子供も覚えたやすいのでおすすめです。

手軽に防犯対策をしたいなら、子供用GPS「まもサーチ」の活用がおすすめです。子供には端末を持たせるだけで、まもサーチ本体でのむずかしい操作はありませんが「約束事」という名の使用ルールを決めましょう。具体的な内容は、次の通りです。

●1人で外出するときは必ず携帯すること
●学校で触らないこと/遊ばないこと

「まもサーチ」の場合、端末本体のボタンを長押しすることで、現在地情報を手動発信できます。「困ったことがあったらボタンを教えてね」と約束すれば、「手動発信=何かが起きた」と判断できるでしょう。緊急時に重宝する機能なので、ぜひ運用ルールに取り入れてはいかがでしょうか。

子供の安全を守るには、家庭内での防犯教育が欠かせない時代となりました。子供用GPSなどの防犯グッズを上手に活用し、親子で危機管理意識を高めていきたいですね。これから防犯対策を強化するなら、「まもサーチ」の活用をご検討ください。

子供に防犯教育は必要?効率的な学習法やおすすめの防犯対策グッズを紹介