子供が大きくなって行動範囲が広がれば、それだけ事故に巻き込まれる場所や可能性も増えてきます。登下校中や子供だけで遊びに出かけているときなど、事故に巻き込まれてしまわないか心配になるママ・パパも多いのではないでしょうか?
今回は、屋外で子供が巻き込まれやすい場所・事故例を確認しながら、安全対策に役立つGPSトラッカー「子供用GPS」についてご紹介します。
目次
【屋外】子供が事故に巻き込まれやすい場所
まずは、屋外で子供が事故に巻き込まれやすい場所と想定される事故、それを防ぐための対策をご紹介します。道路や駐車場や公園、レジャー施設など、身近な場所に注意が必要です。
道路
道路では、転んですり傷をつくる小さな怪我や、自転車・自動車との接触事故、衝突事故が多発しています。子供が小さいうちはしっかりと手をつなぎ、ママ・パパが道路側を歩くようにしてください。
また、自転車に乗せて移動する際、子供の転落事故に注意してください。補助椅子のベルトやヘルメットは必ず装着させ、交通ルールを守って運転しましょう。
自動車の車内(駐車場)
車内・駐車場における事故も看過できません。とりわけ多いのが、子供の車内放置による熱中症による事故です。夏場の車内は、室温が50℃以上に達します。小さな子供は自力で外に出たり、窓を開けたりできません。たとえ短時間でも、子供を車内に残して車を離れるのは絶対にやめてください。
もうひとつ、駐車場内での接触事故が挙げられます。子供の背丈はドライバーの死角になりやすく、目を離した隙に、事故に巻き込まれる恐れがあります。そのため、子供を先に車から降ろしたり、一人で待たせたりせず、必ず一緒に移動するようにしてください。
公園
公園では、特にすべり台・ブランコでの転落事故には注意が必要です。自分でチャレンジするようになったら、ママ・パパはすぐに手を貸せる位置から見守ってください。
なお、昨今は怪我などを理由に、大型遊具での遊びを禁止する親御さんが増えているようです。大型遊具での遊びが、100%安全とはいいきれません。しかし、それを親が禁止すると、子供の好奇心や挑戦意欲を高めるきっかけ、たくましい身体づくりのチャンスを奪ってしまいます。大型遊具で遊ばせるときは、ママ・パパがしっかりとサポートしてあげましょう。
レジャースポット
レジャースポットでは、海や川、プールなどで起こる水難事故が増加しています。特に、レジャースポット到着直後の子供は興奮状態にあるため、注意が必要です。目を離した一瞬で川に落ちたり、海の波にさらわれたりすることがあります。さらに数十センチの浅瀬でも、溺れる可能性が十分あります。ライフジャケットや浮き輪を着用させ、気をゆるめず見守るようにしてください。
遊びに夢中になり休憩や水分補給を怠ると、脱水症状や熱中症になることも。ママ・パパは子供の様子を観察しつつ、適度に休憩させるよう意識しましょう。
子供用GPSは共働き世帯や一人親世帯におすすめ!
共働き世帯や一人親世帯など、さまざまな事情から子供の見守りが難しい家庭において、子供用GPSが重宝します。子供と離れた場所にいても、子供の居場所が心配な時はすぐに現在地を確認できます。
子供の成長につれて行動範囲は拡大し、危険な場面に遭遇する機会も増えます。たとえ一緒に行動していても少し目を離した隙に、子供が迷子になることも考えられるでしょう。そこで活用したいのが、子供用GPSの「まもサーチ」です。
詳しくは後述しますが、「まもサーチ」は、メイン管理者(契約者)以外に4人まで利用可能。サブ管理者を含め、最大5人で端末を1台の端末を管理できます。ご両親に代わっておじいさま・おばあさまが見守る場合も、追加料金はかかりません。
おすすめの子供用GPS「まもサーチ」とは?
子供用のGPSは、さまざまなメーカーで販売されています。弊社が開発・販売している“みまもりGPS”「まもサーチ」の主な特徴は、次の4つです。
●エリア通知
●現在地発信(自動/手動)
●位置情報の定期更新
●移動履歴の確認
「まもサーチ」では頻繁に行き来するスポットを最大100件まで登録可能です。登録された場所に子供が出入りすると、管理者のスマートフォンやタブレットにポップアップ通知が届きます。これをエリア通知機能といいます。
現在地は最短1分で自動更新。専用アプリに位置情報が表示されます。なお、子供が通った経路は、過去90日前までさかのぼって確認が可能です。
「まもサーチ」本体のボタンを押すことで、現在地情報を手動発信できます。子供から保護者へ居場所を知らせることができ、緊急時に役立つ機能です。そのため、正しい操作方法や使うべきタイミングなど、あらかじめ子供と一緒に学ぶことをおすすめします。
まとめ
毎年、多くの子供が屋外での事故に巻き込まれています。親として心配は尽きませんが、子供と常に行動を共にできるわけではありません。特に共働き世帯や一人親世帯など、さまざまな事情で子供の見守りが難しくなる場合、「まもサーチ」をはじめとする子供用GPSの有効性が重宝するでしょう。子供の事故を未然に防ぐための安全対策として、ぜひ「まもサーチ」をお役立てください。