子供用GPSを選ぶ際は、「初期設定のわかりやすさ」と「使いやすさ」、「バッテリー持ち」の3点を意識しましょう。特にバッテリー持ちは重要。緊急時にバッテリー切れが起こらないよう、一度の充電で長く動作する機種が望ましいです。今回は、子供用GPSの初期設定や使い方、バッテリー持ちの重要性について解説します。
目次
スマホアプリから簡単登録!子供用GPSの初期設定について
子供用GPSの初期設定について、弊社が開発・販売する“みまもりGPS”「まもサーチ」を例にご紹介します。
【子供用GPSの設定手順(まもサーチの場合)】
- 「まもサーチ(子供用GPS)」本体を購入
- 専用アプリをスマートフォンやタブレットにダウンロード
- 会員登録
- 本体登録
- プラン選択
- 決済情報の入力
- 利用開始
まずは、子供用GPS本体を購入します。「まもサーチ」の場合、「まもサーチオンラインストア」または全国の家電量販店で購入可能です。続いて、iOS端末はApp Store、Android端末はGoogle Playより専用アプリをダウンロードします。インストール後、アプリを起動してください。
ここからは「まもサーチ」独自の設定手順となります。アプリ起動後、新規会員登録を行います。メールアドレスやパスワードを入力した後、メールに届いた認証コードをアプリに入力。コードに間違いがなければ、会員登録が完了します。
続いて、「まもサーチ」本体の登録に移ります。アプリから「まもサーチ本体を追加」をタップし、二次元バーコードまたはワイヤレス通信にて、端末本体とアプリを連動させます。本体登録が済んだ後、サービスプランの選択や決済情報の入力を行いましょう。これで「まもサーチ」が使えるようになります。
実際の設定手順は、購入した端末ごとに異なります。メーカーの公式サイトや取扱説明書にしたがい、初期設定を行ってください。
最大5人で管理できる!子供用GPSの主な使い方は?
初期設定同様、子供用GPSの使い方は、端末や契約プランによって異なります。ここでは、「まもサーチ」の基本的な使い方を、子供側・親側の視点から解説します。
子供側の使い方
本体中央のボタンを3秒間長押しすることで、現在地の位置情報を手動発信できます。基本的に位置情報は自動更新されるため、手動更新する機会はほとんどないでしょう。ですが、防犯対策には欠かせない重要機能です。
手動更新した場合、管理者(親側)のスマートフォン・タブレットには「○○が現在地発信ボタンを押しました」とプッシュ通知が届きます。そうなった場合、「子供に何か異変が起きた」とすぐに察知できます。身の危険を感じたときなど、緊急時はボタンを押すように教えておきましょう。
親側の使い方
親側は、当該端末の管理者となります。「まもサーチ」においては、1人のメイン管理者(契約者)と、4人のサブ管理者を登録可能。1台の端末を最大5人で見守ることができます。
子供側に比べると、親側が「やるべきこと」はたくさんあります。まずは、「エリア通知機能」を使うためのエリア登録です。学校や習い事の教室、学習塾など、頻繁に通うスポットの位置情報を登録します。これにより、お子さまが当該エリアに出入りした際、その旨がプッシュ通知でお知らせされます。お迎えのタイミングもわかりやすくなるでしょう。
このほか、現在地情報や移動履歴の確認、端末のバッテリー残量の確認を行います。特にバッテリー残量は重要なので、小まめなチェックを心がけましょう。
子供用GPSはバッテリー持ちで選びたい
子供用GPSは、子供の安全と命を守るための防犯グッズです。しかし、デジタル機器である以上、バッテリーが切れたら使い物になりません。電池残量は “生命線”ともいえるので、可能な限りバッテリー持ちの良い端末を選びたいところです。
「まもサーチ」の場合、バッテリー消費量が異なる2つのモードを搭載しています。位置情報の更新頻度によりますが、基本は3時間のフル充電で2週間~1ヵ月間稼働する「バッテリー持ち優先モード」を選ぶのがおすすめ。本モードの更新頻度は3~4分間隔です。
更新頻度を高めたいなら、「頻度優先モード」を選択してください。こちらはフル充電で1~2週間稼働、1~2分間隔で位置情報を自動更新します。
いずれのモードにおいても、数時間の充電で1週間~1ヵ月は使えます。さらに本機器は、バッテリー切れを防ぐお知らせ通知機能を搭載。電池残量が減ってくると「バッテリーが少なくなりました」とプッシュ通知が届きます。よほどのことがない限り、バッテリー切れが起こらない仕様です。
繰り返しますが、デジタル機器はバッテリーが切れたら使えません。「まもサーチ」のように、一度の充電で長く稼働する端末を選ぶようにしましょう。
まとめ
子供の防犯対策には、初期設定が簡単な子供用GPSがおすすめ。「まもサーチ」なら、サブ管理者を含めて最大5人でお子さまを見守ることができます。使い方も簡単で、複雑な登録・設定は一切ありません。「機械は苦手で……」という方でも難なく扱えるので、これを機に購入を検討してみてはいかがでしょうか。